ゲームのルール等にはできるだけTEXT版を添付します。
TEXT版は加工がしやすく、さまざま利用者の利便性の向上になると思うからです。
特に、視覚障碍者や読書障害者の利便性向上に少しでも役立つことを望みます。
以下は バリアフリー資料リソースセンター からの引用です。
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では、音訳図書があればよいのかというと、音訳図書は音だけで表現されますので、文字を辿ることができません。これは点字図書も仮名でできているので同様なのですが、たくさんの視覚障害者が高等教育を受け、さまざまな職業に進出している中で、漢字仮名まじりの文章を扱えることが必須になってきています。すでに点訳・音訳図書を利用されている方の中にも、同時にデータも利用することができれば、漢字を確認しながら読むことができるため、希望されている方が多いのです。パソコンを利用すれば、自分の読める大きさに拡大することもできますし、スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)の「詳細読み機能」を使えば、本を読むとき、あるいは自分で文章を入力するときに、音で漢字を確認することができます。
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ただし、電子書籍が販売されているタイトルの場合、それを購入して読める可能性はあります。しかし、電子書籍の大半において何らかの独自フォーマットが採用されていますので、そのフォーマット自体にアクセシビリティが確保されているかという問題があります。もちろん、そのフォーマット上で若干のアクセシビリティが実現されているケースがありますが、最近アクセシビリティに関するJIS規格が発表されたWEBの分野で明らかなようにかなりの自由度を確保しておかないと、多様なニーズに対応したアクセシビリティの問題は解決しません。その意味で、現時点でもっともアクセシビリティが確保されているのは、テキストデータ形式であることは間違いありません。
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引用元:http://www.dokusho.org/kiji01.htm
この記事は2005年ごろのものですが、今日(2015年1月現在)でもTEXT形式がもっとも加工しやすい形式であるかと思います。
このblogは有志によるボランティアでできています。
残念ながら、すべての箇所・すべての人に行き届いたサービスを提供することはできません。
できる範囲で、気が付いたことをやっていければ良いと思っています。